(TKC全国会 会員税理士向けセミナー)移転価格税制の動向と実務 (【基礎編】、【実務編】各90分)
日本最大級の職業会計人集団として知られるTKC全国会の海外展開支援研究会会員向けのセミナーを2021年11月22日に収録いたしました。
同研究会の会員である税理士向けのセミナーとして、【基礎編】と【実務編】に分けて各90分(計180分)の講演を致しました。
移転価格税制の動向と実務【基礎編】
【基礎編】では、以下のような内容で講演を行い、税理士としても扱う機会が限られる移転価格税制の概論のほか、実務を踏まえた移転価格対応を検討する上でのポイント、調査の流れや課税を受けた場合の救済措置などについて解説しました。
1.移転価格税制の基礎のおさらいと調査・課税の動向
2.課税対象と隠れたリスク&チャンス
3.移転価格調査と救済措置
4.おわりに
移転価格税制の動向と実務【実務編】
【実務編】では、以下のような内容で講演を行いました。同セミナーでは、実務上役立つ移転価格税制に関する細則や考え方を複数のケースを使いながら解説するとともに、法令により国外関連取引を行う法人に作成が求められている所謂ローカルファイルの作成方法や、近年の税制改正、海外の文書化規定の整備状況などについてご案内いたしました。
1.移転価格の算定方法
2.具体的な課税事案のケーススタディ
3.ローカルファイルの内容と効果
4.近年の税制改正と海外の移転価格税制の状況
5. おわりに
このセミナーはTKC全国会様の税理士会員向けのコンテンツとなるため、ご興味のある税理士の方は同会にお問い合わせいただけますと幸いです。
https://www.tkc.jp/kaigai/